ベトナムで人気のアニメーション画像作成人工知能(AI)アプリがマーケティングに使われる可能性

コラム
AI with young man in the night

最近、ベトナムでは、ユーザーの撮影した写真から独自のアニメーション画像を作成する人工知能(AI)アプリが大人気。
一方で、この種のアプリ使用は利用者からみるとセキュリティリスクが潜み、企業からみるとマーケティングデータの囲い込み機会と捉えられる。

ユーザーがアプリの利用規約に同意すると、アプリの提供元はユーザーがアップロードした写真のコンテンツを使用、複製、配布、表示、修正する権利を持つことになる。
つまり、ユーザーの個人データが提供元のサーバーにアップロードされると、それがマーケティング活動等に使用される可能性がある。

FaceApp、Faceplay、Refaceなどは性別を入れ替える機能を持つため、ユーザーがセルフィーを撮るだけで有名人の顔を写真やビデオに合成することができ、AppleとAndroidのユーザーに人気のあるアプリである。

顔の入れ替えアプリは通常、ユーザーの写真から顔の固有の特徴データを収集してコアサービスを提供し、一方で収集したデータを使用してユーザーの使用動向を追跡し、ユーザーの好みに基づいて広告を提供し、ユーザーデータをパートナーと共有するためにも使用できる。

アプリを積極的に使用すると、提供元はIPアドレス、電話番号、クレジットカード/デビットカード情報、閲覧したウェブサイトとその期間、リンクされたソーシャルメディアアカウントからのパブリック情報、デバイス情報とオペレーティングシステム、タイムゾーン、言語、ブラウザの種類、バッテリーレベルなどを含む、ユーザーの使用データにアクセスできる可能性がある。

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